在宅業務に特化した店舗に勤務しています。業務内容としては、自身の担当施設と、個人の在宅患者様のお薬の調剤、配薬、残薬調整、主治医による往診同行、居室・居宅訪問などを中心に行っています。
在宅専門薬剤師として、往診同行の場で、薬剤師の役割をしっかりと果たし、存在感を示せるようになることが目標です。往診医からの薬に関するご質問にも、その場で直ぐに対応できる知識と経験を身に付けていくことが一番の課題だと思っています。
在宅業務の真骨頂とも言える往診同行では、主治医による患者様の往診に立ち会うことで患者様の状態を直接把握出来たり、主治医の処方意図も理解できたりします。
また、処方薬の変更点などを、リアルタイムに自分の目で確認することもできます。
主治医から薬の質問や相談を受けることもあるので、その場での対応が難しいと感じることは多いですが、薬剤師の知識を存分に発揮出来ることに、とても遣り甲斐を感じます。
また、個人在宅の患者さんを訪問した際に、患者様やご家族が自分を頼ってくれていると実感でき、感謝されることも多いのでそこにも遣り甲斐を感じています。
薬剤師として4年目となり、後輩も増えてきました。まだまだ知識不足なところもありますが頼れる先輩として成長していきたいです。